日 本 救 護 救 急 財 団 役 員


 代表理事   喜熨斗 智也(きのし ともや)
 理事   早川忠孝(会長)・島崎 修次  
 業 務 執 行 理 事   田中 秀治  渡部 須美子
 評 議 員   南野知惠子  岡田 康男  田久 浩志  
 監 事   浦野 智明(公認会計士)
メディカルディレクター   島崎 修次  田中 秀治  徳永 尊彦
顧問弁護士  岡田 康男 (太陽コスモ弁護士事務所)
   




代 表 理 事 挨 拶


 一般財団法人 日本救護救急財団 代 表 理 事
 救急救命士  喜 熨 斗 智 也 (きのし ともや)
 

 怪我や病気になった方のもとへ最初に駆け付けて、すぐに処置を開始するために制定された
 国家資格「救急救命士」が誕生したのは1991年です。
 救急救命士の多くは消防署で勤務し救急車に乗り、救急隊員として活動をしています。
 もちろん救急隊以外の仕事をしている救急救命士もいますが、そのほとんどの場合、
 救急救命士の資格を活かした仕事ができていません。
 なぜ資格が活かせないかというと、救急救命士には業務を行う場所が限定された
 「活動の場の制限」という法律で縛られているのです。

 救急救命士法という救急救命士に関する法律の第44条2項には「救急救命士は、救急用自動車その他の重度傷病者を搬送するためのものであって厚生労働省令で定めるもの以外の場所においてその業務を行ってはならない。(以下省略)」という、「活動の場の制限」があります。つまり、日頃から鍛錬を重ね救急隊として活動している救急救命士だとしても、休みの日にたまたま、目の前を歩いていた人が、突然バタっと倒れ意識がなくなった場面に遭遇したとしても、この法律により活動の場が制限されているため、救急救命士として普段の業務で行っている点滴や気管挿管を行ってはいけないという法律の制限があります。
私も救急救命士の資格を持っていますが、実際に日常でそのような場面に遭遇したことがあります。
ミルクのアレルギーを持つ、ある小さな子供が誤ってミルクを口にしてしまったのです。みるみる全身が赤くなり、咳が出て、全身がかゆくなりました。その際、その子供がエピペンという薬をあらかじめ処方されていた場合、その子の親や学校の先生、救急隊として活動する救急救命士は本人の代わりにエピペンを投与することができます。しかし、何時間もエピペンの勉強をして、投与するための実技トレーニングも重ね、さらには学校の先生にエピペンの使い方を教えているにも関わらず、救急隊ではない救急救命士の私には、その処置を行うことができませんでした。 目の前でアレルギー反応を起こし、呼吸困難に陥っている子供を目の前にして何もできず、ただただ万が一呼吸が止まったときに すぐに人工呼吸ができるよう準備をして救急車を待つしかできなかった自分の不甲斐なさと悔しさは今でも忘れません。

現在、日本には4.5万人以上の救急救命士がいます。
しかし私のように救急隊として活動しておらず、その資格を全く活かせていない救急救命士は約2万人以上もいるのです。
もし、いつも利用しているデパートや駅、テーマパークあなどに救急救命士がいて、怪我をしてしまったり、具合が悪くなってしまった時にその症状に対して、どの病院に行ったらいいか相談したり、万が一のときには、救急救命処置を行ったり、また病院へ搬送してくれたらいいと思いませんか?それは具合が悪くなったご本人にメリットがあるだけでなく、増え続ける救急車出動件数の抑制の一助にもなり得ると思います。

救急隊の活動は「プレホスピタルケア(病院前救護:プレ=前、ホスピタル=病院、ケア=救護)」と言われます。
それは具体的には救急車が到着した後からの活動について考えられてきましたが、私たちは救急救命士を中心として、さらにそれより前の「プレアンビュランスケア(救急車到着前救護:プレ=前、アンビュランス=救急車、ケア=救護)」から始まり、病院に入ったあとの「インホスピタルケア」までの可能性について、追求していきたいと思っています。

もちろん、これらの問題の解決は救急救命士のみで叶えられるものではありません。医学、法学などの様々な学問の視点から本問題に取り組む必要があると考え、弊財団の代表理事を賜りました。
どうか、温かく見守って頂き、多くのご協力を頂ければ幸いです。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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